落語鑑賞 安藤鶴夫著 昭和28年1月20日再版 創元社発行 序/久保田万太郎 装幀・挿畫/木村荘八 序に代えてとして目次のお題に因んだ俳句が十五句並んでいるのは何ともこの本に相応しくノンビリと味わい深いものがあります。木村荘八の装幀・挿畫は函の平、表紙まわり、前後の見返し、本扉、中扉初めの富久から最後の四代目小さん・聞書にまでも添えられていて、何とも贅沢な気分になります。 函にスレはありますが、本体は綺麗な状態で、書き込み、線引き、印などはありません。 経年による汚れ、傷みがあります。古本であることを充分ご理解の上、購入をご検討下さい。